農薬をつかって楽しよう!

・農薬ってなに?

私たち人間が風邪をひいたときや、不快な害虫を見つけた時、薬を飲んだり殺虫剤を使ったりしますよね?

植物も風邪をひいたり、天敵の害虫がいたりするんです。

そんな時私たちと同じように使うことができるのが「農薬」という訳ですね。植物の「くすり」です。

農薬は、法律で定められた厳しい審査を通らないと販売することができません。農薬は国に認められた薬なんですね。そしてその関門を通った農薬には「登録番号」が記載されます。この登録がないものは農薬とは言いませんのでご注意を!

商品のどこかに【農林水産省登録 〇〇〇〇〇号】と記載されいいるので、興味のある方は一度探してみて、農薬であるものとそうでないものを見極めてみても面白いかもしれません。

・農薬でどんなことができるの?

一口に農薬と言ってもいろいろな種類があります。

〇害虫を防ぎ、駆除するもの

〇病気を防ぎ、治療するもの

〇雑草を枯らすもの

〇ノネズミを防ぎ、駆除するもの

〇植物の生長を早めたり、抑制したりするもの

〇害虫をおびき寄せるもの

〇他の農薬が付着しやすくなるもの

〇その他 etc・・・

これらの効果を分かった上で正しく使用しないと「全然効果が無いじゃないか!」なんてことになりかねませんのでご注意くださいね。1つの商品で何にでも効く万能薬は今のところ無いようです。

・本当に楽になるの?

劇的に楽になります。

農薬の効果を人でやろうとすると、いつやってくるか分からない害虫を駆除するため待ちかまえたり、目に見えない細菌におびえてみたり、お庭の雑草を中腰になりながら長時間かけてむしったり・・・考えただけでうんざりしますね。

農薬ならば、粒を撒いておくだけ~、

噴霧器使って散布するだけ~ですから!

だからといって、後は放っておけばいいという訳ではありません。時間が過ぎるにつれて農薬の効果は薄れてきますし、撒いておいた農薬では防除できない病気や害虫が現れるかもしれません。植物の成長をしっかり見るようにしましょう!

・使用方法を守りましょう。

農薬のラベルには必ず「使用時期」「使用濃度」「使用回数」が記載されています。

「使用時期」は収穫〇〇日前まで使ってもいいですよ、という意味です。逆に言うと〇〇日間は農薬の効果が残っている可能性があります、ということです。

「使用濃度」は水で〇〇〇〇倍に希釈(割って)して使用してくださいということです。

「使用回数」は収穫までに〇〇回使用してもいいですよという意味です。その回数を超えて使用すると成分の残留や、植物へ悪影響があるかもしれません。

私が以前お客様に販売を行っている際、「効果が薄いからたくさんかけたよ」とか「ちょっと使う時期が遅くなったけど使っていいよね」などと判断して購入・使用される方がいらっしゃったんですが、大きな間違いです。

この記事のはじめに農薬には厳しい審査があると書きましたが、法律で【農作物に付着した農薬を摂取しても「人の健康に害が無い量」】というものが基準が定められています。

ちょっと難しく書きましたが、要するに、たくさんかければそれだけ農薬の成分が植物に残ってしまい、健康に良くないですよ!ということです。

使用方法を守らなかった果実はそのまま収穫され、人の口に入ります。

それを食べるのはあなたかも知れませんし、大切な家族の誰かかもしれません。

ですから使用方法を守り楽しく安全に農業をしましょう!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする